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「暑さのせいかな…?」
梅雨が明けるとまぶしい夏。体調は万全ですか?何となくだるい、ちょっと動くと息切れが…暑さのせいかな…ならいいのですが、前回お話ししました貧血の方はこれからの暑い夏の気候では特にきついものです。たかが貧血と思って放っておくとその奥に大変な病気が隠されていることがあります。
特に多いのが胃や大腸からの出血。目には見えない少しずつの出血でゆっくり貧血が起こってくると、なかなか症状にも気づきにくく単なる疲れかと見過ごされやすいものです。胃や大腸からの出血といえば、潰瘍や癌が多いので貧血をきっかけに見つかる場合も多々あります。早期にみつかれば治療に繋がり、ものによってはお腹を開けないで切り取れる癌もあります
目に見える出血がある時。
女性の方は婦人科の病気でも貧血が起こります。これも早めに受診をお願いします。鼻血がとまらない、打撲もしていないのに青あざが、掻いてもないのに点々と紅い斑点がでているとなれば、白血病など血液の病気が疑われます。出血が無く貧血だけでも深く調べると血液の病気が見つかることもあります。
以前に胃の手術を受けた方、胃の病気はすっかり治り忘れてしまう頃になって、じわじわと貧血がやってくることがあります。胃から吸収されるはずの、血液を作る材料がそろそろ不足してきたのです。
腎臓が悪い方、リウマチや膠原病など、特殊な場合にも貧血が起こってきます。
大きな病気がみつからなくても貧血と診断された方は、偏った食事やアルコールの摂りすぎを見直しましょう。成長期の若者では運動しすぎの場合もあります。
どんな健診でも貧血の検査は必須項目です。それだけ貧血から発見される病気が多いということなのです。
「宮っ子」「みみより 健康にいい話」より
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