2009.02.06

上ヶ原病院が西宮市消防協力隊に

 災害発生時、周辺地域の消火や救出活動などに協力する「西宮市消防協力隊」に、上ヶ原病院の参加が決ま り、平成21年2月26日、当院で委嘱式が行われました。西宮市は、阪神・淡路大震災をきっかけに、消火、救助、救急活動ができる設備を備えた市内の事業 所に対し、市の消防力では手に負えないような大規模災害時に協力する同隊への参加を呼び掛けてきました。上ヶ原病院は震災時の被害により西宮市内の病院の 中で最も被災の大きかった病院でもあり、病院休診中は当院医師が近隣の避難所を廻り治療を続けてきたこともあったので今回の依頼を快諾することになりまし た。地域での災害に際しては、病院ならではの私達の力を発揮できるように日々心がけたいものです。

  委嘱式では、山田 知 西宮市長から当院の大江 与喜子院長に『委嘱状』と『隊旗』が手渡され、続いて、岸本 正 消防局長からオレンジ色の『同隊ジャンパー』が贈られました。

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