2019.07.10

昨年度のリハビリの患者様への関わりについて報告します!

兵庫県西宮市の上ヶ原病院のリハビリテーション科からのお知らせです。

当院ではリハビリテーションの指示が出た患者様に対し、「迅速な介入」や「改善を明確に意識した介入」を心がけています。

リハビリには理学療法、作業療法、言語聴覚と3つの職種チームがありますが、2018年度は職種チーム毎に患者様への介入に対する心がけを行いました。

その結果をお伝えします。

<理学療法チーム>
介入した患者様の89%に2日以内に介入し、80%の患者様に対して2日以内にベッドから起き上がる「離床」を行うことができました。

<作業療法チーム>
作業療法士が介入させていただいた患者様の日常活動動作を評価する指標(満点は100点)で、入院時の平均点数36.9点が退院時の平均点数60.4点と平均で23.5点UPしました。

<言語聴覚療法チーム>
医師からの指示後当日中の介入率は60%でした。指示後、介入させていただくまでの平均日数は0.7日で、翌日までには患者様に介入しているデータが出ました。

もちろんではありますが、個別のデータではばらつきがあり、一人一人の患者様によって対応や結果が異なります。

しかしながら、全体的な傾向としてそれぞれの職種が患者様にとってより「スピーディー」で「効果のある」介入を心がけている結果と言えます。

さらに大事なことですが、こうした結果は療法士の努力だけでは絶対に出せません。

患者様ご本人やご家族の協力はもちろんのこと、地域の多くの病院や事業所の担当者様からの情報提供やサポート、病院内の他部署のスタッフとのチームアプローチによって可能となります。

今後も地域の皆様によりよいリハビリテーションを提供できるよう努力してまいります。