兵庫県西宮市の上ヶ原病院のリハビリテーション科からのお知らせです。
リハビリテーション科では、高齢化社会を迎える日本で当院のリハビリに求められるものは何か?ということを常に模索しています。
その中で人生の終わりに近づきつつある方々へのリハビリのあり方も真剣に考えています。そうした終末期、緩和ケアにおけるリハビリテーションの研修に参加したスタッフより伝達講習がありました。
様々な形でリハビリテーションは患者様に関ることができます。苦痛を取り除いたり、生活リズムを保ったり、運動以外の部分でも関ることができます。ご家族との関りも重要だと考えています。
まだまだ年齢的には若いリハビリテーション科のスタッフですが、こうした勉強会を通して患者様やご家族の立場に立った上で、専門性を活かし何とかお役に立ちたいと考えています。
キーワード:緩和ケア 終末期 リハビリ